スピッと自然農
黄金時代の農的コミュニティ
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耕作放棄地再生プロジェクト6

しばらく更新が空いてしまった耕作放棄地再生プロジェクトの経過報告です。

日中暑すぎて作業が出来ないので、ようやく更新する時間ができました!

では、行きましょう。

防獣柵も完成し、トラクターで耕うんした後は、シカの侵入がないかと様子を見ていたわけです。

そんな中、先月の24日には、スピッと自然農のメンバー、まゆみさんが関東から車で援農に来てくれました。

合流して畑に向かうと、

偶然、氣波さんが近くでヨモギ採りをしていたわけですよ。ほのぼのと。

三人で畑を歩いていると、

氣波さんがシカの足跡を発見しました(笑)

「あ!シカ入ってる!!!」

「え!ウソ?シカさん、もう柵の解析終えたのかいな!」と。

よーく見ると、畑の端の方に足跡がありました。

こりゃあ、柵を補強しないと大豆はまけないなと思い、急遽柵の補強をすることにしました。

僕は資材を買いにホームセンターへ。

その間、氣波さんはヨモギ採集。

まゆみさんは草とり。

僕は柵の上に付け足す支柱と、それらを繋ぐビニール紐、それから支柱を固定する針金を買ってきました。

¥3,686-

おそらく侵入しているのは下の段の畑。

そこはこのエリアでは1番低く、道路との高低差がないのです。

昔はこのエリア一帯は田んぼでした。

水が流れるように、山側から段々と田んぼの高さが低くなっていくのです。

その1番下の耕作放棄地の柵を飛び越えて、侵入しているのでしょう。

そこを中心に柵を補強しました。

またその日とは別日に、追加で低そうな部分を補強しました。

前回からの残額はこちら↓
¥241,024

新しく購入した資材のレシート↓

色褪せちゃってますが、

¥3,686

です。

また、新たにプロジェクトへの支援金を頂きました。ありがとうございます。↓
¥10,000

241024-3686+10000=247338

残額は¥247,338です。

はい。

その日から合間をみては柵の補強をし、しばらく様子を見てました。

今のところ新たなシカの侵入は確認していないので、大丈夫そうです。

というわけで、

新しく移住してきたスピッと自然農メンバーのヒラオさんと一緒に、借金なし大豆の種まきをしました。

播くところをヒラオさんが耕うん機で耕し、そこに二人で大豆をまきました。

1週間もしないうちに雨が降ったので、無事に発芽してきました。

シカが入ればパクパクと食べてしまいますから、それが確認されたらまた柵を補強します。

シカさんもお腹が空いているのでしょう。

というか、今年は山の木ノ実なども豊作のはずですが、

もう人間界に、楽に食べれる餌場があると学習してしまったので、なかなか山には戻れないのでしょう。

「こっちには来たら駄目よ、人間のエリアだよ!」と教えてあげないと危険な目にあってしまいますよね。

僕が仮に畑の外に食べ物を置いてあげても、あのエリアは人間のエリアですから、やがては人間に駆除されてしまいます。

なので、食べ物を分けてあげたい気持ちを押し殺して、

「里山へお帰り下さい」という気持ちを込めて、防獣柵に思念を残すわけです。

山の奥へ逃げろ!こっちは君たちの餌場じゃない!と。

それが自然界のルールですからね。

一方、奥山にポツンと畑がある場合には、

逆に「これをお食べください、あっちは僕のですから、どうか手を出さないで下さい」という思念を残して、

畑の端にお供物をしてあげるのです。

動物は人間と同じで、知性も感性も愛もあります。

なので、必ず伝わります。

ペットと野生動物は違いますから、なあなあではなく、厳正に対処する必要があります。

それが自然界の優しさですね。

はい。

それからこのスピッ自然農の畑はですね、秋に緑肥をまきます。9月に。

緑肥として使うのはヘアリーベッチです。

マメ科ですね。

植物に窒素固定してもらうつもりです。

それを数年やり、畑に生えてくる草を見て、土が肥えてきたと思ったら、

段々と、大麦などの穀物系の緑肥に変更していきます。

室久保農園はセイタカアワダチソウが繁殖してますから、

あれはアレロパシーで他の植物を絶やしてしまいます。だんだん、その草だけになってしまいます。

なので、同じくアレロパシーで他の草の成長を疎外するヘアリーベッチを意図的に増やすということです。

まあ、人間の都合で畑にするわけですから、人間の都合の良いように畑を改良していくわけです。

自然界に反しているじゃないか!

と憤慨する必要はありません。

本来は人間も自然物ということをお忘れなく。

自然界の番人が人間です。

「自然界に則した方法でさえあれば」という条件付きですが、人間が行う事も自然なのです。

もし、自然の変化を待っていたら、そこは植生の遷移(せんい)に従って森になっていくだけです。

畑にはなりません。

というわけなので、緑肥の種を20キロ程注文してあります。

届いたら、金額を載せますね!

確か1万6千円ぐらいだったと思います。

秋までに何度か草刈りをして、緑肥の種をまく部分を耕してから、種まきします。

はい。

余談ですが、今日は丹波の黒豆を別の畑に定植しました。

丹波さんはストレスがお好きなのです。

まるで修行僧のようです。僕とは正反対。

なので、ストレスをかけるために、苗床から抜き、炎天下の畑に丸一日放置しておきました。

葉っぱはカラカラに干からびて、茎もショボンとし、可哀想な感じになっていました。

それでも、苦行が好きな修行僧の丹波さんにとっては、逆にこれで子孫を残すスイッチがオンになったことでしょう。

成長具合を見て、更にストレスが必要なときは葉っぱを全部落とします。

丸裸にしてしまうというわけですね。

さすがにタフな丹波さんでも「堪忍してつかぁさい!」と子孫を残してくれるに違いありません。

去年も一昨年も、直播きしてヌクヌク育てたらほとんど全て、一粒も実を付けてくれませんでした。

茂るだけ茂って、サヤ無し!という状態でした。

そんなときでも、ストレスを十分に与えた僅かな本数だけは、しっかり実を付けてくれたのです。

特に、直播きでなく苗床から移植した個体で、

しかも数日放置して、干からびてから植えた個体だけが豊作でした。

今回は僕が鬼になりきれず、わずか1日の炎天下に放置しただけで植えてしまったので、

「ぬるいわ!若僧めが!やるならとことんやらんかい!」とお怒りになっているかもしれません。

「美味しい黒豆を付けてくださいね!」と声をかけてみます。

隣の畑の老夫婦は、丹波の黒豆は踏みつけてから定植すると言っていました。

薄々気付いていましたが、修行僧というより「ど変態じゃないか!!」と心の中でツッコミを入れました。

ありがとうございました。

POSTED COMMENT

  1. まゆみ より:

    こんにちは。枝豆順調に育っているみたいで良かった♪

    ハハハ
    丹波さん、ドMなのか。。。。

    耐え忍ぶことを選んで生まれてきちゃったっていう
    ことなのですね。

    ママさんの記事
    今回とても心にしみこみました。

    お二人のブログいつも楽しく拝見しています。
    これからもどうぞよろしくおねがいします。

    また遊びに、いや、お手伝いに行きます!笑

    自然農のこと知ることが出来て良かった。

  2. ありがとうきゃんぷ より:

     こんにちわ。

     今回も素晴らしい情報をありがとうございます。

     感謝します。

     シカくん進入による畑くんの柵の補強、お疲れ様でした。

     その中で、パパさんのその思いやりのあるお優しい心と思考ですよね、シカくんのことも思いやりつつの農業ですからほんとうに尊敬します。

     また、シカくんを始め、動物くんたちや虫くんたち、地球くんとの共存共栄ですよね。

     素晴らしいですよほんとうに。

     これがほんものの、ほんらいの農業なのかなと思います。

     あと、丹波の黒豆くん、さいこうに面白いですね。
     ドMなんでしょうか。
     
     ん〜でもただのヘンタイではなさそうですが。

     どうして強力なストレスがないと実をつけないのでしょう。

     ストレスがある環境がそもそも多いからそれに適応するために進化したのかな〜

     でもそうだったらストレスがないところでも普通に実をつけますよね。

     あ〜でもそれだったら遺伝子がオンにならないのか。

     まぁそれでも、ストレスが無くなっていったら普通に実をつけてくれるようになるのかな〜

     なんなんだきみは丹波の黒豆くん。

     さて

     そんな中でですね、思うことがありまして。

     わたしたち人間という存在が如何にして、いままで長い時間をかけて地球くんの環境をぶっ壊してきたのか。

     そして、他の存在くんたちに必要なものをどれほど奪ってきたのか、ということです。

     畑くんにいらっしゃるその存在くんたちを見ているとそれがリアルに物語ます。

     実はですね、わたしの畑くんにある動物くんが姿を見せてきました。

     そのコは身体中の毛の多くが抜けていて、どうやら出血もところどころとしているようで、とてもやせ細っています。
      
     怪我というよりも何かの病気を思わせます。

     また、背骨はくの字に曲がっていてとても弱っているかのような印象でした。

     わたしが夕方、呑気に焚き火をしているとわたしの横に急にきたものですからそれはびっくりしました。

     そして、どうもお腹が空いているのかなと。

     持っていたあんぱんくん1つをそのコに差し上げますと、それをパクっと加えて走り去っていきます。

     そして、数時間が過ぎて夜も深くなってきたため、わたしはテントの中へ入り、眠りにつきます。

     しかし、テントの外ではガサガサと音がします。

     あのコでしょうか。

     焚き火台を触ったり、トングを触ったりと、あらゆる音が聞こえましたが、気付いたときは朝でした。

     テントの外に出てあのコを探しました。

     まだいるのかな〜と。

     すると、いました。

     テントから少し離れたところに。

     わたしはチェアに座りながらその行動すべてを見守ります。

     するとまた急に近付いてきましてわたしの草履1つをくわえて走り去っていきます。

     食べ物と勘違いしたのでしょうか、それとも。

     追っかけるとあるところで立ち止まります。

     草履を返して、それがないとだめなの、という思考を飛ばします。

     すると、それが通じたのか、草履を口から離して地面へ落としたのですぐに拾い上げて手に持ちます。

     返してくれてありがとう。

     その後しばらくはわたしの見える範囲にいましたが、その日の夕方には姿が見えなくなり、もう目の前に現れることはありませんでした。

     やっぱり思うのですが、このコの住処やほんらいの食べ物をわたしたち人類が奪ってしまっていたのではないかと。

     いや、その、どう考えても普通に奪ってますよね。

     また、人類のみの都合によってあらゆる病気の原因にもなりうるものを造っては、自然や環境をぶっ壊していたのではないかと。

     それをすっとぼけているわたしに伝えるために、わざわざ遠くから来てくれたような氣がするのです。

     わたしの草履を口に取って走り去っていったというのもそういうことではないか。と。

     ぼくたちに必要なものをきみたちは取っていったんだよ、とそのときに言っていたのかもしれませんね。

     でもそのコは返してっていうと返してくれました。

     逆に人類に対して、いくら返してってみんなが伝えても人類は返さないのに。。。。
     
     では、筋を通すのならわたしも返さねばなりません。

     わたしたち人類は他の存在くんたちのほんらいそこにあるものをお返ししなければなりませんね。

     お返しすると同時に元の状況と状態へ戻すことと、それに伴うあらゆる努力をいまからしていかなければなりませんね。

     〜

     調べてみるとどうやら昔からですね、人類と動物くんたちは棲み分けていたみたいですね。

     人間界と動物界という風に。

     お互いはその領域内に留まっていたのでお互いがその領域外にでる、ということはなかったそうです。

     しかし、近年人類のあらゆる欲望や人口数爆発などによって動物界へと進入するようになり、人類領域を拡大させていくものですから、動物くんたちが生存できる範囲や食べ物も必然的に減少してくるようになります。

     だからいま、あらゆる動物くんたちがわたしたち人類の生活圏にくるのではないか。

     いいえ。

     来なくては生存できないのではないでしょうか。

     それに人類が動物界へ進入するのだから動物くんたちも同じように人間界へ進入してきますよね。

     そのような状況化にいる動物くんたちがわたしたちの目の前に来ると、すぐに排除や駆除といった方法によって解決しようとします。

     ほんとうになんてことをするのでしょうか。

     なんてことをいままでしてきたのでしょうか。

     さらにエネルギー体の存在くんたちの領域にもズカズカと進入するわ、わちゃわちゃするわ、と。
     そこにあるものを勝手に取るわ持ち帰るわ、と。

     わたしたち人類というのは、他の存在くんたちに対して、ほんとうになんてことをする存在のようです。

     人類世界の上からパカっと蓋をするその意味や理由が解るものです。

     しかしながらも、わたしはその事実をいままで見て見ぬふりをしてきましたし、地球くんを含めた他の存在くんたちの犠牲の上にそびえ立つ人類社会の中で、我が身さえ良ければいいという呑気生活をしてきましたので、人類そのものを責めることはできませんし、支配者層をも責めることはできません。

     でも、その過ちにやっと気付いて反省をすることができました。

     みんな、ほんとうにいままでごめんね。

     そうなったのならその後の思考や行動が変わってきます。

     そして、できることの選択肢が増えます。

     さらに有り難いことに、畑くんに来てくれるあらゆる存在くんたちはわたしにメッセージを伝えてくれます。

     その大切なメッセージを自己解釈して受け止めて受け入れます。

     そうしたのならみんながみんな、みんなが喜ぶようなことを考えては行動に移していきます。

     そして、昔のように人類と他の存在くんたちと仲良く楽しくと、共存共栄していくビジョンを思い浮かべてはその現実を創造していきます。

     このような波が

     色んな方々へ伝わっていってほしいものですからこうしてコメントをさせて頂いています。

     あ~

     ところで

     動物くんたちと人類くんとの間にギャップがあり過ぎますよね。

     わたしたちのようなアタオカがお互いの間に入ればそのギャップは縮まります。

     意志の疎通役というか通訳というかその架け橋があればやりやすいですよね。

     あら。

     もう。

     また役割が1つ増えたわね。

     なんなのかしら。

     まぁ〜

     やり甲斐があるじゃないのよ。

     これも世のため人のため自分のためと思えば、さらにやり甲斐があるじゃない。

     なによ

     自分で役割を作るですって?
     自分で仕事を作るですって?

     もうったら

     なんなのよ〜

     それは自分軸ね。

     素敵ね。

     そうよ

     自分ができることや得意なこと、してみたいこと、したいことをみんながそれぞれとしていけばお金が無くなったって、あなたたちのいまの社会が崩れたって、社会はぐるぐると循環するようになるわ。

     逆に不得意なことや苦手なことは他の人にお任せすればいいのよ。

     近い未来のビジョンが視えてきたわね。

     その調子よ。

     さいごに

     パパさん、今回もありがとうございます。
     次のブログも楽しみにしています。
     また、コメントをさせて頂きますね。

    • michitaka より:

      ありがとうきゃんぷさん、コメントありがとうございます!

      自然界が素晴らしい気付きをくれましたね!

      僕もはじめ「人間が地球を壊してしまってごめんね!」と思っていました。

      そうしたら、虫や植物が「そうそう、いい感じ!その調子で進化してね!」と、前向きにとらえてくれていました。

      まるで、自然界はお母さんのようです。

      「あなた達はいま学んでいる最中よ、沢山失敗して、反省して、大人になるのよ!」と、そういう大きな気持ちで見守ってくれていたのでした。

      植物や鉱物の魂は、人間よりも遥かに進化した精神性をもっていますが、

      昆虫や動物は弱肉強食の世界で魂を磨き、やがては人間に転生してきますから、人間が小学生とすれば、動物は幼稚園生、昆虫は赤ちゃんといった具合でしょうか。

      人間からすれば、面倒を見てあげなければならない存在というわけです。

      そうして、地球の魂全体がレベルアップしていく過程にあるということです。

      やがては人間の世界で弱肉強食がなくなり、調和の世界となり、さらに先には動物の世界からも弱肉強食がなくなり、昆虫さえも。

      そして、バクテリアや微生物さえも、調和の世界に到達します。

      そういう大きな進化に向かって進んでいるわけです。

      地表の地球人ではなく、地底のブラックサンの下で暮らす地底人(本当の地球人)の世界は、すでにそういった世界です。

      ありがとうきゃんぷさんのように、そうした気付きを伝えてくれる人がいると、

      より早く進化していけると思います。いつもありがとうございます!

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